酸素カプセルを利用する前にチェックすべき二酸化炭素とは?

酸素カプセルを利用する際には酸素については意識するかもしれませんがあまり二酸化炭素については考えません。ですが量によっては身体への影響もあるものですので本来であればきちんとチェックするべきものです。

 

では身体にとってどのような影響のあるものなのでしょうか?その性質と共に利用するカプセルを選ぶ際にどのような点をチェックするべきなのかについてまとめています。身体に良くない影響が出てしまっては大変ですので、利用する前にきちんと読んでおいてください。

 

二酸化炭素の身体への影響

私達人間は酸素を吸って呼吸をし、二酸化炭素を吐き出して生きています。とても身近なものではありますが、二酸化炭素濃度が上昇することは何か私達の身体に影響を及ぼすのでしょうか?

 

ヨーロッパでは昔から療養泉として高血圧や循環器の病気にかかった人の治療に用いられていますし、近年は炭酸泉などが脂肪の分解をしてくれたり美肌に効果があると注目されていますので身体にとって良くないものであるという認識はあまりされていません。

 

ですが二酸化炭素濃度が異常に高くなってしまうと、人の身体に危険を及ぼすものなのです。通常の空気中では濃度は0.038~0.039%程という非常に低い数値ですが、これが3%を超えると頭痛やめまい、吐き気などを引き起こします。もし10%を超えるような高濃度になってしまうと意識を失い、最悪の場合には脳が働けなくなって命を落としてしまいます。

 

酸素カプセル内ではより体内に取り込みやすい

酸素カプセルの中では高濃度の酸素を多量に取り込みますので、呼吸をして二酸化炭素を排出します。カプセルの中は密閉された空間ですので、排出された二酸化炭素が中に充満してしまうことになります。そういった状態では身体の中に二酸化炭素も取り込みやすくなってしまうのです。

 

適切な濃度や量であれば決して人体に悪い影響を及ぼすものではありませんが、高濃度で多量に取り込むと危険な状態になってしまいます。酸素カプセルを利用する際には、酸素濃度については意識してチェックする人が多いのですが、二酸化炭素についてはあまり気にしない人が多いので注意が必要です。

 

きちんと処理出来るタイプのものを選ぼう

利用する酸素カプセルを選ぶ際には、カプセル内に溜まった二酸化炭素をきちんと処理することが出来るタイプのものを選ぶようにしなければなりません。最新の機種であればきちんと排出をすることが出来るようになっていますが、残念ながら未だにきちんと処理できる機能を持ったカプセルを使用していないサロンや病院も多いです。

 

こういったものを利用すると、カプセル内の濃度は簡単に危険とされている数値まであがってしまいます。もちろん人体に良くない影響を及ぼす危険があるということもありますが、濃度が高くなると眠くなってしまったり、考える力や集中力を低下させるということもあります。

 

これによってせっかく酸素を取り込んでも、本来得ることが出来る効果をきちんと得ることが出来なくなってしまうのです。きちんとした効果を実感するためにも、二酸化炭素をきちんと処理することが出来るものを選ぶことが出来るようにしておきましょう。

 

まとめ

酸素カプセルを利用する際には、酸素をどれだけ取り込むことが出来るのか濃度はどれくらいなのかなど酸素についてのことばかりに意識がいきがちです。ですが、酸素を取り込んで呼吸をすれば必ず排出される二酸化炭素についてもきちんと考えておかなければなりません。通常の濃度であれば何にも問題はありませんが、高濃度の二酸化炭素は人体に最悪の場合命を脅かすほどの悪い影響を与えます。

 

さらに本来酸素を取り込むことで得ることが出来るはずの良い効果も得ることが出来なくさせてしまうのです。見落としがちなものではありますが、きちんと排出された二酸化炭素を処理して適正な濃度を保つことが出来るものなのかということを必ずチェックしてから利用するようにしましょう。