酸素カプセルで視力が回復するのは本当?

密閉された容器の中で、加圧された高濃度の酸素を体に取り入れることができる酸素カプセル。利用したことはありますか?高濃度の酸素は普段体に入る酸素より血液に溶けやすく、溶けた酸素が血液に乗って素早く体の隅から隅まで運ばれることによって様々な効果を生みだすと言われています。今回はその効果の中で「視力が回復する」というのは本当か、調べてみたいと思います。

視力が低下する要因

一般的に視力が低下する要因としては、病気に起因するもの、生活習慣に起因するものの大きく分けてこの二つです。病気の中には、網膜剥離や白内障など、目が直接病気にかかるものと、糖尿病など間接的な理由があって視力が低下するものとがあります。

生活習慣に起因する場合は、スマホやパソコン画面などを長時間見続けることや、視力を矯正するためのメガネやコンタクトレンズの度数が目にあっておらず、目が疲れることによって視力低下を引き起こすことが挙げられます。

酸素カプセルで視力が回復する理由

酸素カプセルに入ると体に何が起こるかを端的に言うと、酸素が血液中に行き渡る、ということです。血液中に酸素が不足しているときに何が起こるかと言うと、体温の低下、脂肪を分解できない、代謝が悪くなる、疲労が蓄積する、水分量の低下などが挙げられます。

視力低下の原因に、目の周りの筋肉が活発に動いていないことや目が乾いた状態になっていることが考えられる場合は、酸素カプセルで筋肉や細胞を活性化させたり、水分を行き渡らせたり、目の周りを血流で温めることが視力回復につながります。

酸素カプセル以外で視力が回復する方法

目に直接病気の原因がある場合も、目以外に病気があることによって視力低下を招いている場合も、病気が原因だと分かっているときには病院に行って治療してもらうことが必須です。病院で治療してもらうことと酸素カプセル以外で、視力を回復させる方法もいくつかあります。

まず、目を温めること。酸素カプセルでは血流を活発にさせ、体の隅々まで運んでもらい目の内部から温める方法でしたが、外側からのアプローチで温めることも有効です。ホットタオルなどを目に当てれば目が温まり、固まった筋肉もほぐせるので、目の疲労を改善する効果が期待できます。

逆に目を冷やすことは目の充血を改善します。目の周りの骨と眼球の間を指でゆっくり押すマッサージは血行を良くします。また、目のストレッチもあります。遠くと近くを交互に見ることで筋肉を動かしてみたり、目をぎゅっと閉じてぱっと開いたり、眼球をぐるっと一周回したりするなど、目のピントを調節する機能を高めることができ、視力回復につながります。

まばたきをたくさんしたり目薬をさしたりすれば、目に水分を行き渡らせることも効果があります。目の角膜にレーザーを当て表面の皮を薄く剥いで、角膜を削って屈折率を調節する、角膜屈折矯正手術、いわゆるレーシック手術を受けることも視力回復にあたります。こちらはまだまだ100パーセント安全とは言い切れませんが、信頼できるお医者さんを探してみることから始めましょう。

まとめ

酸素カプセルの利用によって、日常で取り入れている酸素ではなく、より高濃度の酸素を血液中にとりいれることで、目にまで大きな効果をもたらすことが分かりました。スマホの普及によって、私たちの目は普及する前よりももっと疲れやすくなっていると言えます。酸素カプセルに限らず、今回ご紹介した方法を日常生活にも取り入れて、血行を良くしたり、筋肉をほぐしたり、ピントを調節したりと、視力低下を防いだり回復させたりしながら目の健康を保ちたいものですね。