疲労回復に効果的な酸素カプセルって何が良いの?病気は治るの?

かつて有名なプロスポーツ選手が、大きなケガをしたにもかかわらず、短期間で治ることができ、大会に出場できたということがあります。その際に使用されたのが酸素カプセルです。しかし何が良い効果となったのか、酸素が身体にどんな影響をもたらしたのか、意外に知られていません。

そこで、怪我が治る理由や疲労回復効果があるといわれる酸素について、なにが良いと言われている理由なのかについて調査しました。

酸素カプセルが疲労回復に効く理由

酸素カプセルは疲労回復に効果的と言われています。酸素カプセルを利用した経験がない方も、雑誌やメディアの情報により、疲労回復に酸素が良いという程度の情報は知っている方もおられることでしょう。

簡単な説明でご紹介しますと、酸素は体内の血液に入り、全身に巡ります。栄養をたっぷりと含んだ血液や酸素が身体を巡る訳ですから、これによって身体の細胞は養分を吸収し、元気に働けるようになります。疲労回復効果は、こうして細胞が元気になることで生じる効果なのです。

より高濃度な酸素が体内に入れば、その分細胞も元気になります。酸素カプセル内は高濃度の酸素が充満した環境ですから、この中に一定時間いることで、細胞が元気になり疲労の回復だけでなく、怪我や痛みなどの悪い症状が治る効果も期待できるのです。

酸素カプセルで病気は治るのか?

では、酸素カプセルの利用は疲労回復だけでなく病気が治るとか、怪我が良くなるといったことまで可能なのかということですが、酸素が患部を直接刺激して怪我が治るとか、症状が良くなるということはありません。そんな能力があったら、多くの患者さんがこぞって酸素カプセルを利用することでしょう。

酸素が直接作用するのではなく、高濃度の酸素が身体の環境を変化させ、それによって怪我が治るとか、症状が良い方向に導かれるといった説明が最も正しい表現なのです。

酸素は細胞を活性化してくれますが、それはいわば細胞の活性化を早送りした状態なのです。本来の自然治癒力を、高濃度の酸素環境が少しスピードアップさせるということです。ですから、活性化した細胞が働くことで、通常よりも早い自然治癒力を発揮する場合があるということです。

ただしあくまでも、本人の回復力にゆだねられているため、全員が等しく早い回復を図れるというわけではなく、この環境に適した体質の方に起こり得る状況なのです。先にご紹介したプロスポーツ選手も、こうした体質であったからこそ酸素カプセルの活用が早期に治療を速めたと言えるのです。

どんな人に効果があるのか?

酸素カプセルは、病気が治るとかケガが良くなる効果を誰もが実感できる器具ではないことを先にご紹介しています。あくまでも疲労回復を目的とした健康増進のための器具であるということを念頭にされるのが宜しいのです。

ただし、高濃度の酸素という環境は、人の身体に様々なに良い作用をもたらすこともできます。その良い作用の延長線上に、病気が治るとかケガの症状が緩和するという効果があるということです。

では、具体的にどんな人により高い効果が期待できるのかとなりますと、代謝が高く、反応が良い方がオススメです。例えば自己回復力も落ちているような状態にあれば、高濃度の酸素環境ですぐに症状が治るというのは難しいですが、常に回復力も高く、免疫力も高いという方なら、反応も早いと考えるべきでしょう。

酸素カプセルはあくまで疲労回復を目的とされているもので、病気回復や怪我の治療を目的に作られたものではないのです。

まとめ

酸素カプセルによって病気が治るとか、ケガが良い方向に進むためには、それ以前からの継続使用も欠かせないということでもあります。日々、疲労回復のため利用していたという場合でしたら、高濃度酸素の環境にもなれやすく、その分治療にも良い影響を与える可能性も高くなると言えます。

なにより疲労回復は万病を防止し、より良い健康体を維持するのにも重要と言われています。酸素カプセルを活用し、日々の疲労回復を図り、毎朝良い笑顔で生活できるよう、病気しづらい環境を維持することが大切なのです。