酸素カプセルの使用を控えたほうがいい人(その1)

酸素カプセルを利用することで疲労を回復出来たり、アンチエイジング効果が得られたり、集中力がアップしたりダイエットに繋がったりと非常に様々な健康に良い効果が期待出来るものです。ですが利用する人の体調や状況によっては使用を控える必要がある場合があります。中には、カプセルの利用が身体に悪い影響を与えてしまう危険性があることから、禁止されている人もいます。どのような人は酸素カプセルを利用してはいけないのかについてまとめていますので、必ずチェックするようにしてください。

耳鼻科の病気や治療中の人

まず酸素カプセルを利用しないほうが良い人としてあげられるのは、耳や鼻に持病がある人や一時的にでも耳鼻科関連の治療を受けている人です。酸素カプセルは気圧を上げることによって酸素をより多く送り込むという仕組みになっています。そのために入った際には、気圧をあげていく時に耳抜きをする必要があります。耳抜きが出来ないと、耳が痛くなってしまいカプセルの中に居ることが出来ません。耳鼻科的な病気を患っていると耳抜きをすることが出来なかったり、出来たとしても耳や鼻に負担がかかってしまい危険ですので、利用を避けるべきです。

また、持病を持っているわけではなかったとしても風邪をひき、鼻が詰まってるという方も利用は控えた方が良いでしょう。鼻が詰まっていると耳抜きをするのが難しくなりますし、呼吸が苦しくなってしまいリラックス出来ませんので利用は避けた方が懸命です。

妊娠中の人

酸素カプセルの中は、通常の状態に比べて気圧が高く酸素濃度も濃い状態になっています。空気中の酸素は約20%ですが、それをこえる濃度の酸素がある状態が妊娠中の方や、お腹の中の赤ちゃんにどのような影響を与えるのかについては、まだはっきりとは判っていません。また、まだ身体の器官がきちんと完成していない状態の胎児が高い濃度の酸素を供給されたことによって障害が出てしまったという症例もあり、妊娠中の方が酸素濃度の高い環境下にいることは胎児に良い影響を与えない可能性が高い、危険度が高いとされています。

妊娠中というのは、少しでも危険性があったり、確実に安全性が保証されていること以外は避ける、というのが鉄則です。お腹の中の赤ちゃんを健康に育てるためにも、妊娠をしている間は酸素カプセルの利用は控えるべきです。

ペースメーカーを使用している人

その他に酸素カプセルの利用を控えたほうが良い人としてあげられるのが、ペースメーカーを使用している人です。そもそも身体に持病を抱えている人というのは、通常とは違う環境であるカプセル内に入ることによって、何かしらの問題が起きてはいけません。そのため、主治医への確認が必要になります。主に、ペースメーカーを初めとする医療機器を体内に入れている人の酸素カプセル利用は禁止されています。

理由は、ペースメーカーは電子機器であり、カプセルの中で気圧や酸素濃度の異常に高い環境下におかれることによって、誤作動を起こしてしまったり故障をしてしまったり、といった恐れがあるからです。ましてやペースメーカーというのは心臓の役割をしているものですので、万が一それに不具合が起きてしまうと命の危険性に晒されてしまうことすらあるのです。そうならないためにも、ペースメーカーを使用している人は、絶対に酸素カプセルは利用するべきではありません。

まとめ

せっかく健康になりたい、より美しくなりたいと思って酸素カプセルを利用したとしてもそれが逆に身体に良くない影響を与えてしまっては元も子もありません。「自分は大丈夫」と思いこんで利用すると、後で取り返しの付かないことにもなりかねません。自分は酸素カプセルを正常に利用出来る体調であるのか、何か問題が起こる危険性はないのかということを事前にきちんと確認して、安全に利用出来るよう確認しましょう。