本当に効果がある酸素カプセルとは?

酸素カプセルは空気圧の高い状態にあるカプセルの中でベッドに横たわっていることで体力を回復させたり、新陳代謝を高めたりといった効果が期待できます。カプセル内の気圧を正しく設定し、利用方法を知り、理想的な環境下で利用をすれば様々なメリットが得られます。しかし、沢山あるカプセルの中にはきちんとした効力を発揮しないものもあります。

本来どのような効き目のあるもので、どのような条件下で利用すれば正しく効能を得られるのかについてまとめていきます。これから利用してみようと考えている方や、利用したことはあるけれどもあまり思ったような効き目はなかったという方はぜひチェックしてみてください。

酸素カプセルの主な効果

ではまず、本来期待される酸素カプセルの効果とはどのようなものなのでしょうか?一番主な効果として疲労回復が挙げられます。疲労やだるさを感じる原因は、筋肉に乳酸が溜まってしまうことです。カプセルに入って酸素を取り入れることにより、乳酸を分解して身体からの排出を促進します。酸素を十分に取り入れることによって、身体にある60兆以上の細胞にきちんと酸素が行き渡り、細胞の入れ替わりのサイクルが整います。これによって劇的に疲労を回復させることが出来るのです。

次にケガの回復です。ケガをして傷ついてしまった細胞は、酸素を全身へ十分に行き渡らせることによって回復ケガの回復を図ります。カプセル内では溶解型酸素というものが放出されるのですが、これはヘモグロビンと結びつくことなく血液に溶けて血管の中を流れていきます。それによってリンパ液や骨髄液などの中に酸素を運び、治癒力を早めてケガの回復を促します。血行不良の改善にも繋がりますので、腰痛や肩こり、腫れなどの回復も期待出来ます。

酸素を十分に送ることで人体に備わる自然治癒力を高めてくれるのです。その他にも新陳代謝の活性化によって皮膚の再生力が向上し、結果、アンチエイジングにつながったり、脂肪を燃やして血行を促進することによってダイエットへ良い影響を与えたりといった効果も期待出来るのです。また、脳に十分に酸素を行き渡らせることによって集中力がアップしたり、従来より高い気圧をかけることで全身のバランスを調整するといった効果もあります。

気圧が高ければ良いというわけではない

酸素カプセルの中は、通常の状態よりも気圧の高い状態になっています。それによって疲労を回復させたりダイエットに繋がったりという効果があると言われていますが、だからといって気圧が高ければ良いというものではありません。カプセル内の気圧として理想的とされているのは1.3気圧です。より効き目を高めたいと思ってさらに高い気圧のほうが良いのではないかと思われるかもしれませんが、それではきちんとしたメリットを得ることが出来なかったり、逆に良くない影響を受けてしまったり、といった危険性もはらんでいます。

気圧が高い状態に居るということは、身体に強い圧力がかかるということです。するとカプセルから出た際に身体全体に疲れを感じ、だるさが出てしまうということもあります。また耳が痛くなったり、不快感を感じるということもあります。気圧は高ければ良いというものではなく、きちんと正しい環境下で利用することが大切なのです。

多くの酸素カプセルは本当の効果が得られにくい?

現在多くのサロンや医院が酸素カプセルを取り入れています。ですが、残念ながら本当の効果をきちんと得られるところというのは限られています。正しい効き目を発揮させるためには気圧と酸素濃度が重要であり、この2つの条件が正しい基準で設定されていて始めて本来の効能を得ることが出来るのです。ですが、その正しい数値を知らずに運営を行っているところが実は多いのです。

そのため、ただお客さんを集めるために高い気圧にしたり酸素濃度を高めているところもあります。しかし、酸素濃度は50%を超えてしまうと活性酸素が発生してしまう可能性があり、気圧は1.3以上だと身体への負担が大きくなります。話題性に乗っかって、きちんとした臨床試験を行っていないなど、きちんとした知識のない状態で運営しているところが非常に多く、そういったところの酸素カプセルを利用していても、求める効果を得ることは極めて難しいと言えるでしょう。

まとめ

酸素カプセルは、きちんとした酸素濃度と気圧の条件下で正しい利用方法で利用すれば、疲労を回復出来たり、新陳代謝を高めることができたり、集中力のアップに繋がったりと様々な健康効果を得られるとても有益なものです。ですが、沢山ある酸素カプセルの中には理想的な条件下で利用をすることの出来ないものもあり、そういったものを利用していても求める効果は得ることが出来ませんし逆に身体に悪い影響を及ぼしてしまうこともあります。今回は酸素濃度や気圧の正しい数値をご紹介いたしましたので、利用するところを選ぶ際にはぜひチェックするポイントにしてみてください。