酸素カプセルで耳抜きが必要な理由

酸素カプセルの魅力を感じている方の中で、耳抜きが心配という声をよく聞きます。飛行機に乗っている時に毎回痛みを感じるという方や、耳抜きが上手く出来ないという方は少し心配になりますよね。ダイビングの練習などでもあるように、自分の意思で耳抜きをするのは少しコツが必要です。ではなぜ酸素カプセルで耳抜きが必要なのか、また簡単にできる方法も紹介しますので、これから利用されたいという方の参考になればと思います。

酸素カプセルでは気圧が変化する

酸素カプセルでなぜ飛行機やダイビングと同じように耳抜きが必要なのか。それは酸素カプセルの仕組みにあります。血液の気圧を高めることで酸素を多く取り込めるようにするために、カプセルの中は日常よりも高い気圧に設定されます。この気圧の変化が鼓膜に影響を与えるのです。

飛行機やダイビングで耳が痛くなるのも気圧や水圧の変化によるものですので、酸素カプセルの中でも同じような現象が起こるのです。酸素カプセルの気圧は調節が可能ですので、耳抜きが苦手という方でも無理なく利用することができるかと思います。どうしても気になる方は事前にサロンのスタッフに相談し、低い気圧からはじめてもらうようにお願いしてみましょう。

耳抜きしないと鼓膜にが損傷する可能性がある

耳がつまったような感じで聞こえにくいという症状で、あくびなどで解消するくらいであれば特に問題はないと思います。風邪やアレルギー性鼻炎などを発症していると痛みが出ることもありますが、数時間後に治るものであれば耳鼻科に駆け込むこともないでしょう。

ただしサロンによっては風邪などの症状が出ている場合の利用を控えるようと案内しているところがあるように、鼻がつまって耳抜きができない場合やはり鼓膜に損傷を与える可能性があるそうです。

ダイビングのように強い水圧がかかると鼓膜が破れる可能性がありますが、酸素カプセルでは耳抜きが苦手という方には低い気圧からスタートし、また途中で減圧もしてくれますので、耳の状況をみながら利用できます。また、ダイビングのように10数メートルまでの水圧はかからず、水深3メートル程度の気圧である1.3気圧が一般的な最大気圧となります。

耳抜きの方法を3つ紹介

ダイバーの方々が使用している方法を紹介します。一つ目はご存知の方も多いバルサルバ法で、口を閉じ、鼻をつまんで鼻から出すイメージで鼻へ空気を送り込みます。急激に吹き込むと逆に鼓膜が破れてしまう可能性もありますので、慌てずゆっくりと行いましょう。

二つ目はトインビー法といって、鼻をつまんで唾を飲み込むだけの簡単な方法です。これも既にやっているという方も多いでしょう。

最後にフレンツェル法ですが、鼻をつまんで舌の付け根あたりを上顎のほうへ持ち上げるという方法です。少しイメージがしにくいかもしれませんが、フレンツェル法は耳への負担が少ないのでこれが使えるようになるほうがバルサルバ法より簡単に耳抜きが出来そうです。

まとめ

気圧の変化を用いるという仕組み上、どうしても必要になってくる耳抜きですが、方法だけを見てみると簡単に出来そうなものばかりでしたね。一番有名なバルサルバ法で逆に耳を痛めてしまうということには驚きました。また耳抜きが苦手という方はこのバルサルバ法が苦手という方が多いのではないでしょうか?サロンで利用する際にはスタッフから説明があると思いますので、少し練習し、不安な方はやはり低い気圧からスタートするようにお願いしましょう。