酸素カプセルの最適な酸素濃度は?

酸素カプセルでは、気圧を高めて高濃度の酸素がある空間を作りだします。そのようなカプセル内に1時間程度入ることで代謝を上げ、そしてそれが疲労回復など、現代人にとって嬉しい効果につながるという仕組みになっています。そのため近年ではアスリートだけでなく、一般人からの需要が高まっています。

しかしその効果をきちんと得るためには適切な酸素濃度が欠かせません。もしそれが濃すぎたり薄すぎたりすると、どうなるのでしょうか。

酸素カプセルにおける主な効果

酸素カプセルによって高濃度の酸素を体内に取り入れると、酸素が全身に行き渡って細胞を活性化させるため、新陳代謝が高まります。それが、様々な効果へとつながっていくのです。

・疲労回復効果
代謝が良くなると、筋肉の疲労物質となる乳酸が分解されやすくなります。そのため短時間で高い疲労回復効果が期待できるというわけです。ケガの回復や眼精疲労回復といった効果も期待できます。

・美容効果
高濃度の酸素で代謝が上がると、血行も良くなり、デトックス効果によるアンチエイジング、美肌づくりにも役立ちます。継続して代謝アップしたり体内環境を改善したりすれば、ダイエット効果につながることもあります。

・集中力アップ効果
酸素は、脳の働きにも欠かせないものです。そのため体内の酸素量が減少すると、集中力の低下につながります。カプセルで酸素を十分に補給することで、集中力ややる気向上も期待できると考えられます。

酸素濃度が濃すぎるとどうなる

現代人のからだに様々な良い効果をもたらすためには、適切な気圧と酵素濃度が重要です。酸素カプセルの仕組みとしては、中の気圧を20%から30%ほど高めた状態を作り出しています。その中に一定時間入ることで、血液中の酸素をたくさん取り込み、血液の循環によって体中に酸素を行き渡らせるというものです。

そのため、酸素濃度の高さが必要になってくるのですが、数値が高ければ高いほど良いのかと言えばそうではありません。カプセル内の気圧は、高すぎると人体に悪影響を及ぼすこともあります。また、酸素濃度が50%を超えると活性酸素が発生する危険性もあります。活性酸素は老化の原因のひとつとも言われており、本来期待できるはずの酸素カプセルの効果とは真逆の状態となってしまうわけです。

酸素濃度が薄すぎるとどうなる

体に取り込まれる酸素には、「結合型酸素」と「溶解型酸素」の2種類が存在しています。溶解型酸素は結合型酸素よりも分子が小さいので、溶解型酸素の方がよりからだの隅々まで酸素が行き渡ります。

気圧を高めて酸素濃度を高めたカプセルに入ることで、溶解型酸素を体内に取り入れやすくします。そのため酸素濃度が薄すぎる場合には、酸素カプセルならではの良い効果が期待できないということです。また体内の酸素濃度について言うと、薄くなりすぎると疲れがたまりやすく脳の働きが低下するなどの影響があります。

まとめ

十分な酸素を体内に取り入れるのは、健康を維持するためにはとても大切なことです。環境問題といった背景からも、良質な酸素を確保するのは今後ますます難しくなっていくでしょう。酸素不足が懸念されている現代人にとって、酸素カプセルはこの先さらにその需要が高まると予想されます。健康や美容、集中力アップやストレス解消など、酸素カプセルは現代人にとっては有益な効果がたくさんあります。ただそれらの効果をきちんと得るためには、カプセル内の適切な気圧や酸素濃度が大きくかかわってきます。酸素カプセルを利用する際、購入を検討する際にはその点を十分に把握しておきましょう。